トップページ全鍍連からのおしらせ<2008年度ものづくり白書の概要


2008年版ものづくり(製造基盤)白書のポイント
−基盤産業(素形材産業等)の経営基盤強化の必要性と
川上から川下までサプライチェーンの強化が重要に−

 ものづくり白書は、議員立法により成立したものづくり基盤技術振興基本法第8条に基づく
年次報告であり、経済産業省・厚生労働省・文部科学省が連携して作成しています。
 政府は、「ものづくり基盤技術振興基本法」に基づき、ものづくり基盤技術の動向や講じた
施策などに関して、「ものづくり基盤技術振興基本法第8条に基づく年次報告」(ものづくり
(製造基盤)白書)を毎年取りまとめているところです。 
 ものづくり白書は、国内部材産業が、最終製品の国際競争力を支える我が国の強みの源
泉であるとし、ものづくり産業を巡る状況を分析した上で、我が国製造業の更なる発展に向
けて必要な取組を分析及び評価を行い、これを支援する政策の具体的方向などについて紹
介するものとなっており、今回で8回目。
 今年度白書の特徴は、製造業のグローバル展開が加速する中、製品の安全性確保や人
材育成システムの確立、研究開発の推進など国際競争力の向上に向けて日本のモノづく
りが取り組むべき課題を示しています。
 特にアジア諸国との競争が今後一段と激しくなると予想されることから、モノづくり現場を
中心に経営基盤全体の強化が重要だと指摘しています。
 また、製造拠点としてだけでなく、原材料の調達や消費地としても日本との関係が深まっ
ているアジアに着目。輸出や海外展開を通じ、成長著しいアジアの活力を取り込み、国内
の経営基盤を強化することを重視しています。
■ 2008年版ものづくり白書の概要
 白書は、次の3章にて構成される。
 1.我が国ものづくりが直面する課題と展望
   〜サプライチェーンの強化とものづくりの信頼向上に向けて〜
 2.ものづくり基盤強化のための人材の育成
 3.ものづくり基盤を支える学習の振興・研究開発

 第1章では、アジア規模に広がる製造業のサプライチェーンの課題について、川中でもの
づくりを支える基盤産業(素形材産業等)の経営基盤強化の必要性を指摘。
 在庫削減など効率化の進展が競争力につながる一方、
 @災害により供給が途絶した場合の影響
 A取引先から技術情報が流出するリスク
 B自社はもとより取引先の人材確保・技能伝承の重要性
 以上の観点から、川上から川下まで サプライチェーンの強化の視点が重要との認識を示
している。

 第2章のものづくり基盤強化のための人材の育成においては、ものづくり現場における就
業形態の多様化とこれに伴う人材育成の現状・課題を整理し、能力開発等の取組等を示し
ている。
■ リンク
○2008年版ものづくり白書は、次のホームページよりご覧いただけます。
  経済産業省 
http://www.meti.go.jp/report/data/g80610aj.html
○2007年版ものづくり白書の概要
  
http://www.net.inst.or.jp/~zentoren/base/07mono_haku.html
○2006年版ものづくり白書の概要
  
http://www.net.inst.or.jp/~zentoren/base/06mono_haku.html
○2005年版ものづくり白書の概要
  
http://www.net.inst.or.jp/~zentoren/base/05mono_haku.html
○経済産業省/白書・報告書
  
http://www.meti.go.jp/report/whitepaper/index.html

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